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朝は、楽しい(友彩)
第5回 朝の挨拶その2
前回、皇居の周りで外国人夫婦に英語で話しかけられたことを書いたら、もう1件思い出しました。
仕事でお客様のところで打ち合わせをするため、ある朝東海道線に乗っていたときのことです。
品川駅と川崎駅の間でかわいい女の子二人連れに話しかけられました。
持っていたガイドブックらしきものがハングルっぽかったので、おそらく韓国から旅行に来たのでしょう。
夏だったので、長期休暇中の学生さんかな?
こういうシチュエーションなら、おそらくどこかへの行き方を聞かれるのだろうと思って、下手な英語とジェスチャーを駆使して、日本の観光イメージアップにつなげようと(←おおげさな)と覚悟をきめた途端・・・
"Could you tell me how to get to
the Mt.Fuji-san?"(富士山へはどうやって行けばいいのでしょう?)
・・・(思考停止状態)
富士山って、あの富士山ですか?
山梨県と静岡県の間にある、あれですよね?
えっと、ここ神奈川県の川崎市なんですけど。
ここから富士山への行き方なんて、
日本語でだって答えられない!
というわけで、またもや"Sorry, I don't know"としか答えられない私でした。
だけどさすがに気になったので、"but it's very far from here."(だけど、ここからめちゃめちゃ遠いよ)とだけ言っておきました。
彼女達が無事に富士山にたどり着けたのか、今でも気になります。
2007/09/30