「部屋でタバコを吸うのを止めて欲しい」
という、私の手紙を読んで
怒り出してしまったトルコ人ルームメイト。

「もう、彼女と一緒に住むのは無理かも」
と思い、私自身かなり疲れきっていましたが

それでも、
「常識の異なる相手と、真正面からガチンコする良いチャンス」
という、マゾ的な考えが、頭の片隅にありました（笑）

「辛い思いをするなら、そこから何かを掴まないと
　ただ、損をするだけ。それでは、もったいない。」
という、負けず嫌いの性格だからかも知れません。

それに、驚いたことに
前日、叫び声を上げていた彼女は
次の日には、何事もなかったように、
不自然ながらも笑顔で話しかけてきます。

この笑顔が私には不可解で、
神経を逆なでするんですが（笑）

もう一度、話してみよう、と思い直し、

「もう、私達に問題はない」と言い張る彼女と
学外の喫茶店で話をすることにしました。

外でなら、お互いにエキサイトせずに
自制して話せると思ったからです。

秋も深まった上海。
ムードのある屋外の喫茶店で
すでに怪獣にしか見えないルームメイトと（笑）

日々の小さな事象から、喫煙の件まで
今まで蓄積した問題について話し始めたのですが．．．。

2006/11/08