この９月で上海生活も1周年となります。

感慨深く、この1年を振り返るのだろうと思っていたら
日本、上海、家族、友人、学校などなどでトラブル続き...。

振り返るどころか、対応でいっぱいいっぱいになってしまいました。

日本でのトラブルは、身内の事なのですが
娘が海外に居るので、特に母は不安になってしまったようで

それでも、メール、チャット、国際電話を使って
それでは足りないと思いながらも、母をサポートできればと、連絡を取っていました。

改めて感じた、海外生活におけるインターネットの有用性。

即時に話(=チャット)ができるのは、母に安心感をもたらすことが出来たようです。
（なーんだ海外に居ても大丈夫じゃん、という親不孝な娘に母はあきらめ顔（声？）でしたが）

また、中国-日本間の国際電話は「ＩＰカード」というプリペイドカードがあり
100元分の通話ができるカードを学校内の売店で22元で販売しています。
携帯電話宛で45分ぐらい、固定電話宛で1時間半ぐらい電話できます。

人は感覚の生き物なので、
短い時間でもやはり声を聞くというのは重要なんだなぁと、再確認もしました。

外国人の友人のトラブルでは
もちろん、日本人である私であってもサポートできますが
やはり、同じ国の友人のサポートが重要であることを感じました。

私だけでも、なんとかなりそうだとはいえ
同国の友人の「言葉」「感覚」「対処方法」は、
トラブル対処には必要だと強く感じました。

過去、カナダに在住していた際も日本人コミュニティには参加し、
何かあったら助けてもらえるような体制をとっておくよう心がけてましたし

ここ上海では、戸田ゼミで知り合った日本人皆さんのサポートに
何度も助けられました。

日本人同士での助け合いは、海外で必須の救急箱なのだと思います。

過去最高スピードで過ぎ去っていっている気がする9月。
ゆっくり振り返ることができる日はくるのかなぁ...。

2006/09/24