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中国株勝ったり負けたり(豊田大志)

第19回 駿威汽車(0203)

「どの会社が生き残って、どの会社が淘汰されるのか、
そう簡単には見分けがつきませんが、
これで自動車ブームが終わってしまうわけではありません。
ブームははじまったばかりですから安値をどこで買うかという
千載一遇のチャンスにめぐりあったことになります。
こういう時が株をやって成功する人と
逃げ出す人の分岐点になります。」(ハイQ第1835回)

Qさんの、この発言当日(2005.3.19)の 駿威汽車
の株価は2.775HDでした。あれから1年間駿威汽車
は泣かず飛ばずでした。

この2、3カ月やっと3HDを越えました。
ということは、「今も千載一遇のチャンスが継続
している」ということです。

Qさんは先月25日『自動車株が息を吹き返します』
(ハイQ第2237回)と発言されました。
この発言は05.12決算と、この1月〜3月の状況を
踏まえてのことと思われます。

ブランド力が強く、生産基盤と販売網を一足早く確立した
広州ホンダに私は期待しております。
そして広州ホンダの持株会社であり、
毎年純利益を確実に計上してきた駿威汽車に
今後も投資を継続します。

私は駿威汽車で、いまだ利益を出しておりません。
しかし、今後の上昇に期待するところ
はなはだ大きいものがあります。

2006/05/08