６月１日は、
中国の子供の日「児童節」です。
恥ずかしながら、
今年になるまで、
知りませんでした。

祝日になっていないので、
うっかりしていると
気がつかないことが多いのです。

アパートの小区で、
子供のためのイベントが開催されていたので、
何の活動かと尋ねて、
気づいたところです。

日本では、
子供の日は、
５月５日に定まっていますが、
多くの国では、
６月１日を子供の日に決めているところも
少なくないようです。

中国人の子供たちも、
父親母親におじいちゃん、おばあちゃんも
一緒に付き添ってきて、
楽しく遊んでいました。
遊んでいる様子は、
微笑ましくみえます。

しかし、
多くの子供たちが
物心つかない時から
甘やかされて育っていますから、
レストランでの食事の時、
地下鉄・バスに乗っているときなど
公共の場所でも
大きな声を出して騒いでいます。
その親たちも注意することなく、
またマナーを教えることも少なく
やりたい放題といった場合が多いです。

一人っ子政策の弊害と言われることもありますが、
しつける側の親たちも大して変りがないのですから
仕方がないと思うと同時に、
この子たちが大きくなって
親になったらどうなるのだろうか
やっぱり変わらないのだろうなとあきらめてしまいます。

最近、日本も同じような傾向になってきていると
感じることもありますが、
いかがでしょうか。

とうさん

2012/06/03