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上海から家族への手紙(天真爛漫)
第89回 初めての台湾旅行
清明節の連休を利用して
台湾・台北市に行ってきました。
今回が生まれてはじめての訪問でした。
上海からだと、
都心にある虹橋空港から
これまた台湾の街の中心にある松山空港に
たったの2時間足らずで着いてしまいました。
空港やMRTという地下鉄のような列車駅の
どこも日本と同じように標識がしっかり整備されていて
はじめての訪問でも
全く心配はいりませんし、
環境はとてもきれいだし、
人も本当に親切だし、
アウエー感は全くなく、
まるでホームにいるような感じでした。
香港と似ているのですが、
街を行きかう人がそれほど多くなく、
ゆったりとした感じを受けました。
故宮博物館は
郊外の小高い丘にあり、
エキゾチックな外観のなかに
数多くの目を見張る展示品が
見やすいように展示されていました。
目当てであった「富春山居」の山水画は
残念ながら去年の夏で展示が終わり、
今は保管蔵で休んでいるとのことで少し残念でした。
また、
このことも館内にいたスタッフの女性が丁寧に
案内してくれてわかったことでした。
4、5年後には再展示されるかもしれないので
その時また訪問したいです。
市内観光では、
「行天宮」、「龍山寺」、「忠烈祠」、「孔子廟」
の四大寺廟に参拝して、
ろとくんの合格祈願もしてきました。
「孔子廟」には、
日本の絵馬のようなものもありましたので、
こちらもお願いしてきました。
海にももちろん近いので、
たくさんの漁港があり、
海鮮料理も安くてとてもおいしかったです。
上海からはとても近いので、
週末の休みに
安いチケットが取れたら
また訪問したいところの一つになりました。
とうさん
2012/04/07