まっちんへ

江蘇省の連雲港へ行ってきました。
連雲港といっても、
ピンと来ないと思いますので、
少し紹介します。

上海の北側にあり、
縦に長い江蘇省の北部に位置しています。
上海からだと車で5時間程度、
飛行機だと1時間で着きます。
小さな港街ですが、
それでも人口は、
200万人を超えており、
名古屋市と同じくらいです。

また、
孫悟空が生まれたという「花果山」があることでも有名です。
但し、
実際に孫悟空が生まれたわけではなく、
西遊記を書いた作者が、
この花果山で孫悟空の話を思いついたということで、
孫悟空の生誕の地となっているそうです。

ここにどうしてきたかというと、
ここはまだまだ発展しているとは言い難い所ですが、
立派な港湾施設を建設したり、
工業団地を整備しているところで、
日本の企業の投資を期待しているということで、
どんなところか視察に行ったのです。

新シルクロードとして、
オランダのアムステルダムまで続く鉄道路線の出発地点でもあります。
味の素とか三菱マテリアル(セメント部門)とか、
すでに進出している企業もあります。
日本語教育のレベルもかなり高いように思いましたし、
日本の投資に対する熱意とホスピタリティも、
感じることができました。

とうさんは、
最近こうしたあまり聞いたことがないような所に、
非常に関心を持っています。
結構こういうところで、
いいパートナーを見つけることができると、
将来的にいい関係を築いていけると信じています。
また、
いろいろな地方をこの目で直接見て回りたいと思います。

　とうさん

2010/10/03