戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> 上海から家族への手紙(天真爛漫)
上海から家族への手紙(天真爛漫)
第15回 ゴルフに行ってきました。
ろとくんへ
ゴルフに行ってきました。上海ゴルフクラブ(嘉定)という本格的なゴルフ場です。
日本にいる時は、ろとくんが生まれてから、一度も出かけたことがないので、驚くかもしれません。
まあ、結果は言わずもがなで、ハーフが70と62で合計132でした。プロの選手なら2日分のスコアですね。でも、15年ぶりにコースにでたのですから、はじめてみたいなものです。楽しめればいいということにしましょう。
ゴルフ場までは、家から車で40分くらいかかり、ゴルフ場の設備は、ロッカー室があり、湯船のあるお風呂があり、キャディーさんも付いてくれて、カートもあり、ほぼ日本と同じです。因みに料金も880元と日本と同じか少し上海のほうが高いくらいです。プレーしているのが、ほとんど日本人ばかりですので、当たり前なのかもしれません。会員権の制度も日本と同様にあるようです。金額はどのくらいなのか聞きそびれましたが、値崩れしている日本のゴルフ場の会員権よりこちらのほうがきっと高くて、将来的にも価値あるかもしれませんね。
何が違うかというと、スタートの時間です。なんと午前5時30分のスタートなのです。朝の暗いうちに起きて、ゴルフ場に着くころに、やっと明るくなりました。そして、スタートすると、日本と異なり、茶店での休憩もなく、昼食の休憩もありません。プロの競技と同じく18ホール続けてプレーするのです。
11時前にはプレーが終了して、お昼前には家に戻ることができるということです。家族で赴任されている方にとっては、朝ゴルフに出かけても、昼から家族サービスができるので、家族からの理解も得やすいとのことです。とうさんには、いささか早すぎて、結局昼寝をすることになるので、家族サービスはできないと思います。
また、とうさんのプレーは、あっちへ行ったりこっちへ行ったりで歩く距離が長いうえに、他のプレーヤーの邪魔にならないように走ってプレーしていましたから、相当疲れました。体重も2キロ減りました。(すぐに、戻ってしまいましたが・・・)
多少お金はかかりますが、いろいろなところへ行く機会も増えることだし、健康のためにも少し続けてゴルフしてみようかなと考えています。
とうさん
2010/07/26