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上海から家族への手紙(天真爛漫)
第11回 温泉に行ってきました。
まっちんへ
中国で温泉に行ってきました。
なんでもある中国では、驚くことではないのかも知れませんが、とにかく温泉に行ってきました。
場所は、南京から上海へ30キロほど戻ったその名も「湯山」というところです。期待しないほうがいいですよと言われて行ったのですが、とてつもなく広く、なんと湯船が50以上はあるという巨大さです。
男女混浴で、水着を着て入ることを除けば、日本と同じようにゆったりとくつろぐことができます。
土曜日の午前中に行ったのですが、人も少なく本当にのんびりと、上海の喧騒を忘れさせてくれるとても気持ちのいいものでした。
最近のインフラの整備で、上海からのアクセスがよくなったこと、周辺道路の整備が整ったりしたことに加えて、中国の方々の懐具合がよくなったことで、リゾートととして、デートとして、また会社の慰安旅行などで訪れる人が多いとのことです。
なるほど上海からは、旅行者手配のバスの運行などもあり、少しずつ便利になってきている感じがします。
よく聞いてみると、蘇州にも温泉があるそうですが、上海からより近いことと、あまり大きくないこと、値段が高いということです。
因みに湯山温泉は、事前に予約をしておけば120元です。決して安いわけではないのですが、快適さと便利さがさらに向上するに従い、どんどんと人気のある観光地になっていくような気がします。
湯船にあまりつかるという習慣がないと聞きましたが、こちらも日本に旅行したり、留学したりした人々の増加とともに、慣れてくれば全然問題ないでしょう。
インターネットでは、http://www.ea-spring.com/ でアクセスできます。時間があるときに、一度確認してみてください。
とうさん
2010/06/21