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カネなし コネなし アタマなし(スナドリねこさん)

第48回 7月1日(火)その3・・・再びバンコクでイヤな予感

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さて、CX712便はほぼ予定通りにバンコクのスワンナブーム
空港に着陸しました。
到着予定時刻は14時55分ですから、まだ日中です。
西に向かうと時刻が戻って行きますから、トクをしたような気分
になります。

このフライトの航空券もバンコクが起点の往復ですから、航空券
を持たずに入国することになりますが、なんなくクリアーです。
荷物のピックアップも、少し待ちましたが出てきたのは早いほう
だったと思います。
荷物を待っている間に財布の中のお金をタイ・バーツに入れ替えます。
(結構メンドーですよね、これが・・・写真)

旅行1日目は市内に向かう交通機関をリムジンにして奮発したので、
今日は日中でもあり空港バスを利用することにしました。
到着ロビーよりさらに階下のバス乗り場に降りて行きます。

チケット売り場は、ビルの中にもビルから出たバス停のところにも
あります。
バスのルートはAE-1からAE-4まで4系統あります。
私は今晩も定宿パビリオンプレースを目指しますので、シーロム通
りに向かうAE-1バスを待ちます。(写真がボケですみません。)
チケットは150バーツです。

バスは20分間隔ということになっていますが、30分ほど待ちました。
スーツケースを棚に置き、貴重品だけ持って一番前の運転席の隣に
座りました。
乗客が乗り込むと職員のおねえさんが行き先のホテル(または下車
する場所)を聞き取って書類に記入していきます。
それを運転手に渡して、運転手はそれを見ながら乗客を降ろして
行くことになっています。

何か用事を思い出したのか、おねえさんは私の後ろの乗客まで聞き
取ると一度バスから降りてしまいました。
私もこのバスを初めて利用するのなら不安なのですが、慣れている
こともありしばらくしたら戻ってくるかもし戻って来なくても直接
運転手に言えばいいやと思っておりました。

とうとうお姉さんが戻ってこないまま、運転手が登場です。
手にはお菓子の袋を持って・・・
書類を確認した後、バスが動き出しました。
外国では常に自分から行動しないと、エライ目に遭わされることが
しばしば起こります。
そこで運転手さんに、「おねえさんが私の行き先を訊いてくれて
ないんよ。モンティエンホテルのところで降ろしちゃらんね。」と
しっかり言っておきました。(大きなホテルの名前です。)

これでとりあえず安心、とくつろぐ私です。(写真)
運転手も、時々左手をお菓子の袋に突っ込んでポリポリ食べながら
運転しています。

お菓子を食べているのは珍しいことではないのですが・・・
この運転手がこんなヤツだったとは・・・ああ・・・

2008/12/23