航空券の出発日の件でバタついたので、当日の再外出が
大幅に遅くなりました。

フィリピンへのおみやげはシンガポールからバンコクに
戻ってから買いに行くことにして、シーロムコンプレックスや
シーロムのロビンソンデパートなどを散歩してからインベスター
仲間のＨさんに目にかかるため最寄のサラディーン駅から
ＢＴＳ（スカイトレイン）に乗りました。（写真）

待ち合わせはＨさんのご宿泊されているアソークのシェラトン・
グランデホテルのロビーです。
サヤームでＢＴＳを乗り換えアソーク駅で下車するとデッキで
連絡しており、雨の日でも便利な高級ホテルです。
お約束の時間より30分以上も前に到着してしまいましたが、
ソファーに座りお待ちしておりました。

時間通りにＨさんがお見えになり、ご挨拶を済ませホテルの
ラウンジバーでお酒をいただきながらお話を伺います。
彼は私よりもお若く、背の高いハンサムな男性でした。
とても親しみやすく接してくださいます。

リサーチ関係のお仕事をなさっておられるサラリーマンの方
ですが、現在フィリピンに駐在中で今回は休暇のためにタイに
こられている中お時間を取っていただきました。
かなりハイレベルなインテリジェンスをお持ちで、アタマのない
私はただただ勉強になることばかりです。
タイ語も流暢に話されていました。

皆様ご関心のある投資（資産運用関連）においては、現在の
お仕事柄個別株の取引は勤務先から禁止されているとのこと。
ファンド購入まではよいそうです。
将来は早期退職されタイに移住を希望されているので、それまで
の運用に興味をお持ちのようでした。
また投資に係わらず、いろいろとお話がはずみます。
なんと若い頃から30カ国以上も行かれているそうです！

その後タイ東北部のローカル料理の店にお誘いいただき
喜んでお受けしたのですが、そこで不覚にも２回ほど失神
状態になってしまいました。
後で彼にお伺いするに「間隔をおいて２回,数秒間白目をむいて
いたから声をかけようと思っていたら覚醒した。」そうです。
転倒せずに座ったままの状態だったそうです。

私自身も意識が遠のく感覚があり視界が紫色に変化して
「これはいけない！倒れたらマズい。」「このままずっと意識不明
になったら連絡がつくだろうか？」などと妙に落ち着いていたのを
覚えているのですが・・・
原因はおそらく睡眠不足とバンコクの暑さであると思われます。

出発前日からの睡眠不足に加え、空港・機内・ホテルいずれも
深く眠れていないのですから当然と言えば当然です。
おまけにお誘いいただいたレストランは屋外レストランです。
日本でも、夏の間炎天下の校庭で学生たちが失神する事故を
よく訊きますが他人のことは言えませんね。

彼と夜のバンコクまでお付き合いする予定でおりましたが、
大事を取ってホテルに帰ることにしました。
Ｈさんは私がパッポンに宿泊していることを知ると「自分もどうせ
遊んで帰るから」と私のホテルの前まで見送ってくださいました。

今日一日はスーツケースベルトから始まり航空券、そして失神
と大変な一日で終わりました。
Ｈさん、ご心配をおかけいたしました。

2008/12/07