ＰＥＴ検診の結果もシロと出て、当面がんの心配のなくなったねこさん
です。（がん保険が下りず、中国株もベトナム株も買えません・・・）
安心して生息しています。

家庭環境の分析と資金面の分析そしてそれぞれの見通しは結論に至って
いました。
また、昨年度末から戸田先生が開講されたセミナーも受講していました。
そのセミナーは最後に自分自身で事業計画書を作成して提出するように
なっていた（原則）のですが、アタマの悪い私は作成どころかその前の
段階で戸惑ってばかりだったのです。
心のどこかに、中国撤退が与えた自分自身へ自信喪失もあったのかも
しれません。

でもその二つの条件を元に戸惑いながらいろいろと考えた末に、出てきた
のが過去にお伝えした・・・
①　無理するな、手にあまる仕事に手を出すな（特に再起のときは）
②　思い立ったらすぐやる習慣を身につけよう（時間は待ってくれない）　
という原則だったわけです。

世の中には起業本が溢れていますし、コンサルタントの先生もたくさん
おられます。
でも最終的にはやるのは自分なのです、誰も責任は取ってくれません。
しかしやらなければいつまでたってもそのまま・・・
長引けば、邱先生曰く「迷いながら時間を重ねてきた人間には起業なんて
無理なのだから、それ以外に道はたくさんあるのだからおよしなさい。」
ということになってしまいます。

しかし・・・やるビジネスが決まっていなければ起業準備に入っている
とはおよそ言えません。（単に思い巡らせているにすぎません。）
ビジネスを決めるにあたり自分の持っている資源をもう一度考え直して
みました。

そうしたら、邱先生の仰っていた「日本の世の中は高齢化・成熟化・
国際化に向かっている。」というキーワードを思い出しました。
邱先生の予測どおり、向かっているどころか現在の状況ではすでに
そうなっています。

高齢化すると人の関心事は健康・お金・趣味となり、これらにお金を使う
ようになります。
特に健康に関しては、高齢者のみならず若い世代の人々も関心を寄せて
いますからやり方によっては息の長いビジネスが可能です。
そのようなことを考えていたら、自分がハーブ（薬効成分を持った植物）
関連のディプロマを持っているのを思い出しました。

これを使ってなにか面白いビジネスができないかな？・・・
いろいろ考えていろいろ動いて・・・健康関連ビジネスに決めました。
実は、ここまでの作業はすでに６月下旬の旅行前までに終わっていました。
第14回の記事内容も投稿は８月上旬ですが、回想して書いたものです。

2008/09/08