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パラン・パラン(スエナリ)
第66回 日赤~麻布十番温泉
日赤を出て左に愛宕警察と芝消防署、
右にパナソニックを見て、御成門交差点を左折
日比谷通り行く、芝公園の時計近くの
銀杏の木は、実を鈴なりに、つけている。
港区役所を過ぎて、右手に増上寺
向こうに、東京タワーが見えてくる。
{今泉初枝 葬儀式場の提燈が}
ここで、50代のホームレス(女)と
すれ違う。
芝公園グランド前交差点を右折
右手に丸山古墳(前方後円墳)が、
登ると、奥に伊能忠敬記念碑がある。
間宮林蔵の方は後輩か、と思いながら
下りてくると、大きな石碑がある。
(大野伴睦句碑)昔、聞いたような。
道路に出る。向かいにテニスコート
右にプリンス・パークタワー
赤羽橋交差点(五差路)まっすぐ行く。
左に行くと、慶大前へ。
警察車両がやたらと目に付くようになる。
要人警護かもしれない。
首都高の出入り口あり。
麻布十番温泉は鉄板で囲われ、閉鎖されていた。
ここの、熱い湯が好きだったのに残念。
どこか、近くに銭湯はないか。
通りがかりの、おじさんに聞いて捜し当てる。
南麻布一丁目の「竹の湯」
番台は若い、おねいさん、綺麗、清潔、繁盛してます。
風呂絵は、モザイクタイルで帆船日本丸。
豆源に寄り、近くの浪花家の、たいやきを食べながら、
ぶらついてると、タクシーの運ちゃんが焼き鳥を、ほおばってる。
真似して、鳥章で、皮とねぎまとレバーを買う。
どうみても、80歳は越えてる夫婦だ。
髪の長い女が待っている。
〇 銀杏
2008/10/21