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パラン・パラン(スエナリ)

第51回 熱帯夜

当地も連日30度を越す日々が続いています。
たまに、雨が降るのですが、あっというまに、止んでしまいます。
夜はむかっとして、布団のうえでは寝れず、畳の上でごろ寝しております。

仕事場はクーラーをきかせておりますが、
そんな、午後のけだるい時に、
チェット・ベェーカー(歌うトラッペター)
を流してると、70代の農家のおばちゃんが
この雰囲気がいいというのです。

これがまた、ぴったりこの時間帯にはまった感じで
なんとも、言えません。

淺川マキは石川県美川町の出身なのですね、
高速で通過する時「美川県一の町」と
書いた広告塔が道路沿いに立ってます。

淺川マキの歌に「夜が明けたら、汽車にのって、知らない町にいこう」
といったのが、あったと思うのですが、
それれに、刺激されて、山陽線で美祢までいって、秋吉台経由で
山口の湯元温泉まで行ったことを思いだします。
夜遅く着いて、雨に降られ、温泉街の軒下で
夜が明けるのを待っていたのでした。
1970年ごろのだったと思います。
(こんな風に過ぎて行くのなら  浅川マキ 石風社)

〇 上空から(ルクソール)

2008/07/25