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パラン・パラン(スエナリ)

第49回 びっくり腰

「ぎっくり腰」になってしまって、なかなか、治りません。
年に3回ぐらいは、やってるのですが、今回は重症です。
どうもタチが悪いのです。
いつもは、長くて一週間ぐらいで治まってるのですが、
今回は二歩前進一歩後退で、かんばしくありません。

おまえは、そういうのを治す仕事をやってるのではないかと
言われれば、面目もありませんが、どうしようもないです。
人を扱う肉体労働なので、治りが遅いのかもしれません。

ぼくの腰痛は、高校生のとき、ラクビー(補欠)で負傷してからです。
自衛隊に入り、迫撃砲部隊で張り切って、腰で入院。
その時には、脊椎分離すべり症といわれています。
それ以来ずっと、腰痛持ちで来ています。
そんなことが、今の仕事につながっているのです。

みなさんご存知のように、腰痛になる原因は多々あるのですが、
ぼくの場合は、右腰椎4,5番に分離症があり、そこから
腰仙関節、仙腸関節に影響していったものとおもわれます。
腰のねじりや左右倒しはいいのですが、前後屈がだめなのです。
なり始めは、伸ばしがうまくいかなかったのですが、
今は前曲げがだめなのです、事態は複雑化しています。
長期戦になりそうです。

〇 あさのいっぷく (ビエンチャアン)

2008/07/16