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パラン・パラン(スエナリ)

第41回 葉っぱ

雑然と繁茂してる庭の木々の、葉っぱを見ていて
気ずいたのですが、葉の枝(茎)へのつき方です。

葉の形もいろいろなのですが、葉っぱつき方に
眼がいったのです。

二枚の葉が向き合ってつくもの(対生)
互い違いにつきもの(互生)
何枚もの葉が放射線状につくもの(輪生)
など、いろいろな様式があるそうです。

竹、梅は対生、南天、あじさいは互生で
名前のわからない木々を入れて、
観察した結果、我が家の庭の比率は
対生14、互生6、輪性2、の割合でした。

葉のつき方と枝に対する葉の面の角度で
互いが重ならないように、光を受けやすいいように
並び方を工夫してます。

葉のもとにある小さな茎(葉柄)の長さや傾きは、
葉面をそろえるために重要な役割をしています。

「葉っぱの不思議な力」鷲谷いずみ P14

〇 三方五湖  2007 5

2008/05/27