戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> パラン・パラン(スエナリ)
パラン・パラン(スエナリ)
第37回 移動
モスクワからレニングラードを経てヘルシンキに午後着く
ユースホステル(オリンピック競技場)に行くが
定員オーバーで締め出される。
しょうがないので、駅に行き、ツルク行きの汽車に乗る
めざすはストックホルムだ。
ツルクには夜遅く着く、商店は皆閉まっている。
町をぶらついていても、しょがないので、
今晩は野宿に決める。
大通りから少し入った商店の軒先に
リュックから寝袋を解き玄関を枕に
横になってる寝ていると、
警察官に起こされる。
泊まるところがないと言うと
枕を叩いて、グッドラックと言って消える。
次の早朝、霧にかすむ運河沿いに船着場に向かう。
〇 ツルクで道を聞いたおばちゃん
2008/05/08