戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> パラン・パラン(スエナリ)
パラン・パラン(スエナリ)
第34回 聖火
長野の聖火リレーを見ていて思ったのですが、
これが、リレーというのも変な状態ですが、
警備の警官にドーナツ状に包囲されながらの、
散歩状態で滑稽な見世物でした。
途中何人かの闖入と何かチンケな物が飛ぶ
程度で無事終わりましたが、
善光寺が辞退したのは、賢い対応の仕方だった
とおもいます。
同じ仏教徒としての連帯の表現をあきらかにしたのです。
それにしても、フアイブスターの赤い旗は鮮やかに
際立ったみえますね。
「チベットに自由を」
も遠吠えの聞こえます。
オリンピアを出てから、各国でのいろいろな歓迎は
中国のオリンピックの宣伝に大いに貢献したように
思います。
中国人は世界中いたるところに生活してますが、
この入善町にも、鉄筋屋、製材所、ゴム工場
アイシン新和等に出稼ぎにきております。
会社の寮や町の空き家を利用して集団で生活していて、
自転車で移動しています。
しっかりお金をためて、仕送りしてるそうです。
当地は大連などの遼寧省出身者が多いとか。
今読んでる本
「生物と無生物」 福岡伸一
「ミトコンドリアのちから」 瀬名秀明、太田成男
「狼たちの月」 フリオ・ソヤマサーレス(木村榮一訳)
「食堂かたつむり」 小川糸
〇 母と息子(昆明)
2008/04/27