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パラン・パラン(スエナリ)
第272回 ソース・オブ・ナイル
ソース オブ ナイル
「1862年7月28日 イギリスの探検家ジョン・ハニング・スピークが、
ヨーロッパ人として初めてビクトリア湖が
ホワイトナイルの源流であることを発見した場所が、ジンジャだ。
ジンジャはカンパラから80キロほどのところある。
郊外にはダムがあり、ケニヤに電力を輸出してる。」
(地球の歩き方P135)
カンパラからジンジャへの道は、快適ロードでした。
まだ、道になっていない状態です。
30年ほど前のトヨタのランドクルーザで出発したのですが、
普通車でちょっと厳しいロードです。
ちなみに、ウガンダ、ケニヤともに、80パーセント以上日本車です。
中古、新車合わせて走っています。
ウガンダの警察車両はレガシーでした。
トヨタが断トツです。
ナイロビ市内に入る幹線道路は、平日は車のラッシュで
大渋滞の状態です。
今、中国の援助で道路拡張工事中です。
ボートで、ビクトリア湖とホワイトナイルの源流の境といわれる
小島の先まで行ってみる。
静かな湖面が右の川の方に流れて行くのがわかる。
次第に早い流になっていく。
岸には、制服着た高校生の男女が遊んでいました。
なぜか、マハトマ・ガンジーの大きい坐像がありました。
最近建ったのでしょうか、新しかったです。
南アフリカに行く前に、ジンジャに暫くいたのでしょうか。
町から1時間ほど行ったところに、ブジャガリ滝があります。
落差ほとんどなく、太い水流が流下って行く。
ジーパンをはいた女の子が、川で洗ったシャツを
そこらの草群の上に干していました。
2012/09/07