戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> パラン・パラン(スエナリ)
パラン・パラン(スエナリ)
第268回 パンク
数日前、
黒部川の権蔵橋に向かって
自転車を走らせていると
橋の袂近くで、おしっこがしたくなったので、
おりて、用をたしてると、足元で、突然パッンと
破裂音がしたのです。
其の風を足元に感じました。
だれか、鉄砲でも打ったのかとあたりを見渡しましたが、
だれもいません。
自分の乗ってきた自転車の前のタイヤがクッシャトと
潰れていました。
中のチューブと外のタイヤが完全に分離しています。
参りました。
家からそこまでの距離は車で10分ぐらいなのですが、
帰りが大変でした。
自転車を引いて歩いて帰るのが情けなかったです。
片側で引いてると、腰が痛くなるので、
途中で身体を入れ替えて引っ張ってきました。
PM7時50分折り返して、家に着いたのは、
PM9時30分でした。
そんな話を翌日、
うちに来ていた自動車教習所の先生に言うと、
行く前に自転車に、しっかり空気入れてったため、
タイヤが摩滅していて、チューブも退化していたところに、
空気がパンパンに入り、
この暑さで破裂したのではないかとのことでした。
チューブは20cm近く破れていました。
その日は37度ありました。
2012/07/23