戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> パラン・パラン(スエナリ)
パラン・パラン(スエナリ)
第251回 バルト3国
2006年12月15日
アエロフロートでモスクワ経由でリガに入る。
本当はタリンに入って、南下しリガを経てビィリニュスから
モスクワに戻れが一番効率がよかったのですが、
こちらの都合のいようにはいきませんでした。
リガ往復だったのです。
そこで、効率よくバルト3国を周るのにはどうしたらよいか。
リガからタリンに、タリンからビィリニュス、ビィリニュスからリガといった
経路をたどったのでした。
バス(ユーロライン)です。
リガの空港から市内までの、タクシーで京都の学生と
一緒になりました。
市内の広場分かれましたが、
ベラルーシのミンスクに知り合いに会いに行くといってました。
それから、フィンランドのサンタクロースに会いに行くといってました。
いまごろ彼女は、京都の博物館に勤めているのではないかと、
かってに思っております。
リガから夜出発したときは、窓の右側にオリオン座がくっきりと
見えました。
タリンに着いたのは、朝3時過ぎで、凍って雪が降っています。
バス停近くのレックス・ホステルに泊る。
ラエコヤ広場で子(男女)どもたちが20人ほど、クリスマスのダンスをしていました。
それを、ほほえましく眺めていました。
すると、通りかかったおばちゃんが
自分の人指し指を口に当て、次に耳に持っていって、
ちよっと首をかしげて、頷いたのでした。
東洋系の男に、かれらは、聾唖者です。
と、云うことを知らせたかったのでしうか。
2011/12/24