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パラン・パラン(スエナリ)

第243回 ハバナへ

トロント経由でハバナについたのは
06年の12月の半ばでした。
前年に行こうと思って、成田に来たのですが、
ツーリストカ-ドが
無いということで、
キャンセルなりました。
それでは、納まらないので、
成田のメルキュールに二泊して、
ミラノ経由でチュニスに行ったのでした。

リベンジです。
エアカナダはこの時、安かったのです。
なんと、トロントからの航空内でツーリストカードは配布されていました。
カナダドルの方が、ハバナでは米ドルより交換レートがよかったです。

空港についたのは良かったのですが、
バックが一つ出てきませんでした。
英語もスペイン語も話せませんので、
うやむやになってしまって、
そのまま、ホテルに向かったのでした。

そのバックにはクアラルンプールで買った赤いシューズが入っていたのです。
一回も履いていないものだったのです。

何かが出てこないと云ってる連中が
10人ほどいました。

町の中はレトロなアメ車でいっぱいです。
バス停には人が溢れています。
大型トレイラーに引かれたバスに乗り込んでいきます。
満杯です。
暫く、町の交差点に佇んで道行く人びとを眺めておりました。
クラッシクカーを見ておりました。
こちらも眺めてられています。

町外れの木の下の小川で
若い女の子が、ポーズをとって撮影されています。
カメラマンと白い板をもった助手と
両親だろう男女が見守っています。

少女が15歳になると、
着飾って記念撮影する慣わしだそうです。

2011/10/21