戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> パラン・パラン(スエナリ)

パラン・パラン(スエナリ)

第238回 水風呂

サウナに入ったあとの、水風呂は堪りません。
なんともいえない気持ち、快感です。

血圧が高く、薬を飲んでるので、
しばらく、入る気にならなかったのですが、
今夏から復活しました。

東京にいた20代のころ、一時期、サウナで働いていました。
歌舞伎町の東宝会館地下、中野坂上のロック、
中野サンプラザ、有楽町、大山 と動きました。

そのころは、風呂に入ったあと、体を乾かす程度でした。
蒸しあつくて長くいれなかったのです。
今でも、それは変わりません。

子供の頃、海で泳いだ後、
海に注いでいる川に、歓声をあげながら飛び込んで、
しゃきっとして、家路についたものでした。
近くの林の、湧き水を手で掬ったり、
そのまま、口で飲んだり、
浸かってるスイカを、失敬したりしました。
今、そこは、製材所になっています。

サウナで玉の汗が噴出し、
体を伝って、滴るようになると、おもむろに、
水風呂に向かいます。
仰向けになって、暫くじっとしていると、
体の表面に、薄い膜が張ったような感覚になります。
この、感じがいいのです。

あぁ云い忘れました、
体を洗って、先に一回水風呂にはいります。
ちょと、冷やしてから、サフナに入るのが
この頃のやり方です。
つまり、水風呂2回コースです。

しめは両手で耳を塞いで、
頭をしっかり水面下につけ、一呼吸おいて
ぶるっと頭を上げて、きりあげます。

銭湯からの帰り
夜空に満月!!!

2011/09/13