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パラン・パラン(スエナリ)
第236回 パニック
今日、うちに来たお客さんです。
ガラス越に見てると、
車からなかなか降りてこないのです。
ドアを開けたり、閉めたりして、
なにか、携帯で話をしています。
暫くして、若い男が来ました。
なにやら話しをしています。
女性のようです。
降りてきてからの話です。
彼女曰く、降りようとしたが、鍵が抜けなかったそうです。
エンジンをかけようとしたがかからなかったので、
パニック状態に陥ったのです。
JAFに電話したり、息子に電話したりで
慌ててしまったのです。
なんと、ギヤがPに入っていなかったためだそうです。
慌てて駆けつけた息子に指摘され
がっくりしていました。
こんな事は始めてだと云っていました。
彼女は何を慌てたのか、
なにか魔が刺したのかもしれません。
2011/08/31