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パラン・パラン(スエナリ)
第232回 チュニジアンブルー
ミラノからチュニスに着いたのは、12月中旬の
午後11時ごろでした。
電車で市内まで行き、エル・ハナホテルになんとか、着きました。
翌朝、当ても無いのですが、
シェラトンに行けば、旅行会社のカウンターがあるだろうと
思って、丘の上のホテルに向かう。
ツアーデスクで話をすると、
手配してくれました。
市内観光を入れて、二泊三日でチュニジア周遊,
車の旅です。
40代の背の高い痩せた男が運転手です。
900$で話がつきました。
シディ・ブ・サイドと カルタゴをまわって、
南下していきます。
ケロアンを過ぎて、ガフサで一泊です。
マムーナホテルです。
ガプサからタメルザ渓谷を経てトズールに向かいます。
ナツメヤシに囲まれたオアシスにありました。
タメルザの先、ミデスはアルジェリア国境近くです。
ここらあたりは、不毛地帯というか、荒涼とした褐色大地です。
たまに、ラクダの群れが道路をゆったりと横切っていきます。
トズールからケビリを経てドゥーズのサハリアン・パラダイスホテルで泊る。
トズールとケビリを結ぶ道路はショット・エル・ジェリド(塩湖)を
横断して直線で伸びています。
ドゥーズはサハラ砂漠の最北端に位置します。
ラクダに乗って、ちらっと砂漠を眺める。
ドゥーズからマトマタ(穴居住宅がある)を経て、
ガペスから地中海に沿って
スファックス、スースと
北上してチュニスに戻りました。
2011/07/28