戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> パラン・パラン(スエナリ)

パラン・パラン(スエナリ)

第209回 救急車

2月25日~3月4日
羽田からニューヨーク経由でコロンビアの
ボゴダ~カルタヘナ~ボゴダ~ニューヨーク~羽田~富山
と周ってきました。
羽田発、就航記念キャンペーン価格に飛びついて
行ったのです。
それはそれでよかったのですが、
後が例によって、下痢に見舞われたのです。

羽田について、高輪のホテルで一泊して
富山に帰ったのですが、
高輪のホテルで、夜中に四肢に悪寒が走り、
寒気がとまらなかったのです。

朝も食欲がなく、なんとか、味噌汁、納豆、
煮物をかっこむのが、やっとでした。
そのうち、下痢が始まったのです。
シャワーのごとくです。

富山に着いたのですが、
空港内で動けなくなり、
売店で売薬(広貫堂)のおばちゃんに「赤玉はら薬」と
下痢止め、葛根湯(風邪薬)を買い、
これで、明日までは全快するぞ!と言い聞かせて
待合椅子に戻ったのです。

ところが、妻は救急車を呼んだと云うのです。
それは、必要ないという言葉も力なく
その流れに乗ったのです。
これも面白いかなぁと、云う気持ちもあったのです。

それからが、大変です。
空港関係者やら、警官や、なにやらが
まわりをとりかこんで、担架に乗せられて、
サイレンを鳴らした救急車で、富山市民病院に搬送されたのです。

マラリヤやデング熱とはおもわなかったのですが、
もしかしたら、インフルエンザか肺炎かなぁという
不安がありました。

点滴を一本打って、
血液検査をし、
鼻にピンセットを入れられ、
肛門にペンチを入れられ、
薬をもらって
夜のにやっと、家に到着しました。

未だに、体調がすぐれません。
腹に力がはいらない、ぬけている。
体がダルイ
そんな状態であります。

2011/03/10