以前、マレーシア航空でクアラ・ルンプール経由でイスタンプールに行ったときの話です。

スルケジ駅から列車でソフィヤ～ブカレストと廻って、イスタンブールに戻る。

クアラ・ルンプールで成田までの、乗り継ぎに８時間もあったのです。

普段そんな場所は無縁なのですが、たまたま、ラウンジを利用できたのです。

舞い上がってしまったのです。なにしろ、時間がたっぷりあります。

飲まなきゃ損だという、セコイ心根で食べたり、飲んだり、していたのです。

たぶん酔っ払っていたのでしょうそろそろかなぁと、ゲートに向かったのですが

マレーシアのお金が、少し残っていたので、途中の土産屋に入ったのです。

これが、いけなかったのです。

はっと気が付いて、ゲートに走ったのですが、

既にゲートは締って、誰もいませんでした。

ちなみに、時計は持ってないのです。

それからが、大変です。

マレーシア航空の係員が親切に対応してくれましたが、

妻がショックと風邪で怒りが収まらず、

私は、税関横の通路を出たり入ったり３回往復し、

やっと、翌朝８時３０分発の切符をゲットできました。

その日は空港内にあるトランジットホテルに泊りました。

2010/09/09