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パラン・パラン(スエナリ)

第168回 竹

家の南の窓の下に、黒竹が植えてある。
西の庭には、真竹が6本ある。

黒竹は、祭りで、二本買ったのを
地面に下ろしましたが、
またたく間に拡がって、
境界線と土台の隙間を
東から西に伸びて行っています。

今年は、筍が50本位出ました。
見落とすと、あっという間に伸びてしまいます。

間引きして縦に揃えて、
ガラス窓に日陰を作るように、頭を揃えました。

枝もカットして、葉っぱもいい感じです。
雨に濡れて、濃い緑です。
幹はまだ青いですが、冬には黒くなります。

真竹の方は、明るい緑の葉で、風に揺れてます。
これは、そのままにしています。
風向きのせいか、頭は南の方に垂れています。

18時30分頃、黒部に用事で行った帰り、
ちょうど、黒部川の河口正面に夕日が
沈もうとしてるところでした。
雨上がりの、空の雲を、茜色に染めてます。
海面も同じです。
しばらく、見とれておりました。

山には虹が、二本立っています。
左が色が濃く、右は薄い。
上空は曇間から、青空が少し見えます。
虹は地上から短く。
そのうち、消えていきました。

2010/07/16