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パラン・パラン(スエナリ)

第137回 ねずみ

外は綿雪が降ってる。
当地では初雪だ。
例年より、遅い。
まだ、スノータイヤに替えてない。
幹線道路は融雪装置が施されてるので、
まだ、大丈夫そうだ。

こないだから、台所のどこかで、カサカサと
乾いた音が聞こえてくるのです。

一人で朝飯を食ってると、
また、始ったのです。
冷蔵庫の横の棚下あたりが
震源と当たりをつけ、
蹴り上げると、なんと、灰色のネズミ(20cm)が
一匹走り出した。
つぶらな目をしている。
流し台の下隅の買い物袋の山に逃げ込んだ。
そこで、上から足で二三度踏む衝けると、
ネズ君は一目散に対角線状に逃げ
窓側のサイドボードの下に走りこんだ。

どこから、入り込んだのか、
日中風通しをよくするため
ガレージのシャッターを、半開きにしているためかもしれない。
近所のネコも、入ってくることがある。

以前も、小さい白いハツカネズミが居間の押入れに
巣くって、柱や戸を齧られたことがある。
その時は、ハエ取り紙状の粘液が貼り付けてある
ネズミ取りで捕まえたのです。

今回は少し大きいので、
ネコイラズを撒くか、ネズミ捕り機を設置すべきか、
今、思案しています。

ダリエンソのタンゴを流しながら!

寒いせいか、誰も来ない。

2009/12/17