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パラン・パラン(スエナリ)
第136回 切手
私は国外に出た時は、必ずどこかの町から
絵ハガキを出すことにしてます。
町の郵便局を探しながら、
あちこち、うろつくのも、また、おもしろいのです。
今度も、杭州から20枚出しました。
パック旅行でしたので、時間の余裕がなく、
ホテルの売店で求めたのです。
しかし、切手が5枚分しかなく、
フロントでは、一枚6元だというのです。
売店では5元でした。
それを云うと、なにやら云ってましたが、
そこで、もう一度売店に戻ると
フロントの男が追いかけてきて、
5元でいいというのです。
そこで、握手して分かれました。
翌日、絵ハガキを書いて、フロントに行くと、
昨日の男でした。
切手の貼ってある5枚と切手の無い15枚を渡し、
15枚分として75元払いました。
しかし、切手の貼ってある5枚は配達され、
15枚分は配達されていないのであります。
何故分かるかと言うと、自分にも出してるからです。
未だに、我が家には届いていないのです。
フロントの若い男がネコババ(横領)したに違いありません。
6元と言っていたのに、5元にしたのが、
気に食わなかったのだと思います。
セコイ話ですみません
2009/12/11