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パラン・パラン(スエナリ)
第128回 東京の緑
たまに、東京に出て来た時に、感じるのですが、
意外と緑が多いということです。
おもに、日比谷通りを歩くことが多いのですが、
新橋で降りて、芝公園を過ぎて、麻布十番までの
コースが好きです。
増上寺まえの公園の
楠木の下のベンチに
座って、ぼんやりしてると、ほっとします。
「都内の街路樹を100万本に」
~街路樹の倍増~
と書いた看板が目に付きました。
「街路樹は、人に潤いややすらぎをもたらしくれる
だけでなく、都内環境の改善や美しい都市景観
の創出、生態系の保全への寄与など、
さまざまな役割を果たしています。」
「そこで今ある道路にさらに植栽したり、
新設する道路に積極的に街路樹を
植えることで都内の街路樹を100万本します。」
芝公園前にはプラタナスの合間に「むくげ」が
植えてありましたが、なんか、合間に押し込んだ
といった状態でありました。
都内の木は大きく、背が高い、葉も多い。
お前の田舎の方は、緑に溢れてるだろうと、
思われるでしょうが、その逆です。
街路樹はあるのですが、背丈が低く押さえられて
伸び伸びしてない。
柳の木の街路樹があったのですが、
何があったのか知りませんが、みんな切り倒されてしまいました。
情けないです。
役場の横にあったポプラの木葉の
陽光にきらめくのを
見るのが楽しみだったのですが、
これも、手足をもぎ取るような、剪定とういか、カット
で見るも無残な姿になってます。
悲しくなります。
町内にある木はほとんど、頭を切られ腕や手を
切り込まれています。
盆栽の思想かどうか知りませんが、
どうして、そのままにしておかないのでしょうか。
2009/10/30