戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> パラン・パラン(スエナリ)
パラン・パラン(スエナリ)
第118回 おわら
去年は町に入る、ずいぶん手前で止められ
長いこと歩かされたので、今年は午後10時過ぎに
着くように出発したのです。
通行止めは解除されていて、橋の袂まで進むことが出来て、
久婦須橋近くの坂道に車を止め、天満町から眼鏡橋を通り
下新町、八幡社、聞名寺、今町、西町、と坂を上り、
東町、上新町、鏡町、曳山展示館まで、歩いたのでした。
ちんたら歩くと、脹脛が突っ張って草臥れます。
三千世界の松の木ァー 枯れても
あんたと添わなきゃ
娑婆に出た甲斐が無い ♪
春風吹こうが 秋風吹こうが
おわらの恋風 身についてならない ♪
浮いたかひょうたん 軽そうにながれる
行き先きゃ知らねど あの身となりたや ♪
〇 天満町のおわら
2009/09/04