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パラン・パラン(スエナリ)
第100回 花摘み
今朝、思い立って、実家近くのチューリップ畑に
行ってきました。今が盛りで、花摘みで忙しそうでした。
この田んぼ辺りは、「狐畑」と云われています。
昔は沢杉のあった頃は、狐がいたのでしょうか、
目川部落は50戸あって、今も昔も変わりなさそうですが、
これからは、減少していくのは、まちがいありません。
年老いた母と息子の二人暮らし家や、
両親が死んで60男の一人暮らしの家が
5~6軒あるからです。
ほとんど、兼業農家でいままで、各自で農業(米)を
やっていたのですが、どうにも行かなくなって、
農事法人を作って、共同でやる様になりました。
チューリップを作る人も、今は昔の何十分の一です。
手間がかかって、検査が難しいそうです。
球根を太らせるため、早々に花摘みをするのです。
北陸線が走ってる向こう、欅の木の家が、生まれ育った所です。
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2009/04/23