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パラン・パラン(スエナリ)
第3回 選挙
昨年の暮れパキスタンのブット元首相(大統領選候補)の
暗殺の報は世界に衝撃を与えました。
未遂事件あったりして、警戒していたはずなのですが、
防ぐことができなかったようです。
パキスタンは1973年暮れにイランのザーヒダンから入って、
(日本の大学生がイランの武装勢力に捕まっている?)
バスでクエッタに出て、汽車でカラチに抜けたことがあります。
カラチでは屋台の砂糖きびジュースを飲んで、猛烈な下痢にやられましたが、
カレーは美味しかった思いがあります。
当時は第何次中東戦争はあったものの、イスラム諸国家は
今よりは、安定してました。
アフリカのケニアでは投票後負けた方は認めず、
暴動に発展し死者数百人を超えてる。
世界のいたるとこで、選挙があるたびに、死んだり、傷ついたり、
商店が焼かれたり、人々が逃げ惑う。
こういう悲劇は後進国の話とはいいきれない。
ウクライナでも、候補者が毒を盛られて、顔がお岩さん状態に
なった人がいた。
2000年のブッシュのフロリダも怪しいものです。
オバマはどこまでいけるか?!
卑近話では、入善町の議員が県議候補から30万円戴き、
5人逮捕されたことがありました。
お金はコマイ(魚)の下にあったそうです。
候補者は県の漁業組合長をしてました。
しばらく経ってから、この5人はまた立候補しましたが、
4人は落選し、1人が当選しました。
この1人は土建業の社長です。
先の県議は落選し、今は痴呆症だそうです。
日本も選挙の年になるでしょう。
2008/01/06