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フリウリ日記(上海花子)
第11回 私の投資と日常生活⑤(海外旅行編)
海外旅行が好きだった私は
外貨の値段が時期によって
違うことに少し興味がありました。
あ、今は円高だから、アメリカに行くと
あの洋服が安いわ、
ユーロってこんなに高くなってたの?など
為替の動きがとても身近に感じていました。
銀行でドルやユーロに換金すると、
その手数料の高さに驚き、
最小限の換金にして、
旅行先では、現金を使わないで
なるべくカード決済にするように
していました。
1998年に妹とギリシャ・エジプト旅行に
行った時のことです。
ギリシャはシルバーのアクセサリーが
有名なところで、フォリフォリという
有名なブランドがあります。
ちょっとゴシック調の指輪など
遊び感覚いっぱいのアクセサリーは
魅力的なのですが、シルバーにしては
ちょっと高い・・・
それが、なんどギリシャのアテネでは
日本価格の半額以下でした。
もちろん、私は大喜びで買い捲りました。
1981年にギリシャでは社会主義政権が
誕生して、福祉関連で無理な財政がたたり
1980年から1990年代ギリシャは凋落、
それに伴い、ギリシャの通貨ドラクマは
かなり安かったのです。
私たちがギリシャに行ったときは
5倍以上の円高ドラクマ安の時期に
重なりました。
その後、2001年にギリシャはユーロに
加盟して、ドラクマは現在使われて
いませんが。
世界第2位の経済大国である日本の
円の強さを実感する体験でした。
同時にこれが逆だったら
どうなるのかしら、とも考えました。
将来日本の国力が衰えて
日本円が弱くなった(円安になった)とき
私達個人レベルでは海外に対しては、
非常に不利な立場になるのでは?
ふと思ったのです。
つまり、将来、今よりも海外旅行に
行くことができなくなって
買い物ができなくなるのは
嫌だなって思ったのでした。(笑)
それはともかく
海外旅行に行ったことがある方は
みんな為替に対しては、
身をもって実感されていらっしゃると
思います。
私が日常的に投資している外貨取引(FX)は
シンプルで理解しやすく
特に投資経験のない
女性にはおすすめだと思います。
次回に続く
エーゲ海ミニクルーズも体験しました。
エメラルドグリーンの海は最高!
船の中では、ブランド品は
Duty Freeなので、ギリシャ本土よりも
さらに安くなっていました!
2007/01/14