Ｑ先生のウェブ上のコラム（当時は糸井重里氏の
ほぼ日で執筆されていました）や
『邱永漢・株入門』（今でも私のバイブル！）は
何回も読んだし、中国株の基礎的なことは
とりあえず理解できている。
中国株の可能性も頭では理解した。

当時（2001年頃）、私が中国株の情報を得て
いたのは、ネットや書籍などからでした。
身近の人で中国株に興味のある人は皆無と
いう状況のためかイマイチ自分の身近な
ものとして感じられません・・・。

その頃、会社の近くのＴ証券が中国株
セミナーを開催していることを知りました。
セミナーに行きたいけど、ちょっぴり怖い・・
やっとの思いでＴ証券開催のセミナーへ
出かけたのは、中国株を知ってから一年後
のことでした。

証券会社までドキドキしながら行きました。
どんな服装をしていけばいいのか見当もつかず、
休みの日だというのにスーツを着用（笑）。

受付を済ませて、会場に通されます。
席には1本ずつウーロン茶と資料が
あらかじめ置いてありました。

セミナー会場には200人ぐらい参加者が
いたでしょうか。
参加者はほとんど男性でした。
私一人が場違いなところに来てしまった
違和感を持ちました。
やっぱり、心細い・・

セミナーが始まると、みんな、手元の資料を
真剣に読んでいます。
中国の３種の神器はパソコン・携帯・デジカメ、
ふむふむ。
セミナー内容は良心的で満足できるものでした。
その場で証券口座だけ開きました。

でも、収穫だったのはセミナー内容より
中国株に興味のある多く方々の存在を
目で確かめることができたことです。
中国株投資というものが一気にリアルな
ものになりました。

セミナー後にはお土産として、ボールペンと
入浴剤（Why？）と風水ハンカチをいただきました。
統一感がなくて、不思議な感じ（笑）。
現在は参加者が非常に多くなったためか
お土産はなくなりました。（笑）

その頃、セミナー講師として活躍されていた
Ｆ氏がまだご健在の様子。聞くところによると
Ｆ氏は来年のＨ株指数は13000Ｐと予測、
強気だそうです。
　
次回に続く

2006/12/26