中国株の有料情報を得ていた会社の関係で
未公開株を買うチャンスがあった。
その投資先の会社は、通信関連で
売り上げが１億円から２億円、さらに４億円と
倍倍と増えていて、
経済雑誌にも紹介されている会社で
公開されれば、１０倍2０倍になるだろうと思えた。

数年後に３割無償があり、
さらに、期待が膨らんだ。

ところが、ある日倒産の通知が来た。
経営者は、すでに
他の会社の役員になっていて
今までの株券は、
その会社の株券に変えられるという。
しかし、すぐに現金化されるわけではなく、
数年後に運がよければいくらか戻るらしい。
らしいというのは、文書がくるだけなので。
倒産で株券は「紙くず」でなくて、せめて良かったかも。

電話料金の値下げ攻勢があり
通信会社も厳しいだろうと想像していたが、
途中で、「売った」といえないのが未公開株。

反省
・未公開株は公開されればハイリターンかもしれないが、
　限りなく大きいハイリスクの投資である。
・途中の売買ができない。

2007/05/04