テストの季節です。
大学生活を満喫し過ぎていてスッカリ忘れていました。
ノートの持ち込みがＯＫのテストがあったり
期限までにレポートを書き
それを試験日に提出するというものがあったり
講義によってテスト内容が違うのですが、
持ち込みなしの試験もあるわけで･･･
只今、テスト勉強に追われています。

息抜きのつもりで少しパソコンに触ったのですが
１つ興味深いニュースを見つけました。

青森大学で開発された『携帯電話による出欠確認システム』が
他の大学でも使われ始めたというニュースです。
確認方法は専用のサイトに携帯電話からアクセスし
１分以内に指定された数字と講義名を入力するというもの。

ここの部分だけを見たとき、
きっとこの作業に１分はかからないだろうし
携帯のメールでサイトのアドレスと数字を友達に送ってもらえば
簡単に出席扱いにしてもらえるんじゃ？と思ったのですが、
記事を読み進めていくと
起立して名前を言うことを求めるメールが
無作為に選んだ数人に届くということが書いてあるではないですか。
若者の必需品である携帯電話を使っているし
簡単には代返できないようなシステムがとられていることに
よく考えてあるなぁと感心してしまいました。
でも、言いにくいですが私自身も時々
友達に代返を頼んだり頼まれたりしているので、
もし私の通う大学にこのシステムが導入されたら･･･と考えると
まずいなぁという気持ちも少しあります(笑)

記事にあったようにこのシステムを導入すれば
確かに出席率もあがるだろうし、
この作業を授業の１番はじめに行うことにすれば
遅刻も減るだろうと思います。
そう思いますが･･･
問題は出席のことだけなのかなぁ？と少し疑問に思います。
出席していても
寝ている人や内職している人も多いです。
出席すればいいってことではなくて
授業に参加する意味を考える必要があると思います。
でも、教授の独りよがりの授業もあるのも事実
少しでも聞き手に解りやすいように
歩み寄った授業が行われたらいいのになぁと思いました。

2007/07/19