戸田ゼミ通信アーカイブ トップページ >> 北京レポート(北京リーガオ)
北京レポート(北京リーガオ)
第4回 中国に浸透する日本の歌
日本が世界をダントツにリードしているものはアニメですが
それは中国にももちろん浸透しています。
アニメの浸透度はかなりなもですが歌の方も実はけっこう浸透してます。
面白いことに日本の歌の広がり方が2つあります。
1 日本語の歌詞のまま人気がある
2 中国人歌手により中国語で歌われて知られている
「日本語の歌詞のまま人気がある」この例では
・浜崎歩
・SMAP
・中島美嘉
・福山雅治
などなど日本で売れている人の歌は
やや偏りがあるものの中国でも知られていたりします。
面白いのは日本の歌だけど中国語で歌われているもの。
これは例えば
・KAN
・キロロ
・谷村新司
・平井堅
など
谷村新司は中国での知名度は高く
本人もよく上海に顔を出しているようです。
平井堅は台湾、中国、韓国で大人気だったF4という
男性4人組が中心のドラマ「流星花園」のテーマソングとして
F4によって中国語で歌われたことによりほとんど若い人は知っています。
さらに面白いのは
こうしてまだ原曲が日本と知られているのはいいのですが
キロロやKANに至っては日本の歌とは知られずに
中国の歌と思われて広がっています。
これらの人の歌が中国語でよく流れているんですが
日本の歌と知っている人は何割ぐらいなんだろう、と
いつも聞こえてくる度に思ってしまいます。
まあなんであっても日本のものが
中国で親しまれるのはいいことなので
今後もいろんな歌などが中国でに入ってくればいいと思います。
2006/01/25