中国への株式投資は今年で4年目を迎えました。
リーマンショック後には株価が1/4になることも
体験しましたし、中国の製薬会社に掛けて大きく
資産が増えることも体験しました。

いずれにせよ、じっくりと研究して損切りも辞さず、
銘柄を絞って投資をする、これがこの4年ほどで
身につけた考え方です。

一方、株式投資を行うには現地の経済情勢、個別企業の
動向がどうなっているかを常に確認する必要があります。

中国経済については、邱先生が過剰流動性によるインフレの
課題を何度も指摘しています。

人民元の切り上げ、所得増大による消費の更なる拡大など
中国経済が更に大きくなる見通しが強いとは思いますが、
一方で人口高齢化や先にあげたインフレによるバブルの発生など
マイナス要因についても気に留める必要が出てきそうです。

今回（１）今後の世界経済および中国経済への見方、
（２）現在中国で投資している個別銘柄の取捨選択を
目的に上海邱友会に参加してきます。

尚、今回は戸田先生が投資考察団に参加されているとの
ことで、邱先生や東洋証券の方による講演以外にも楽しみが
たくさんあります。

時間があれば、2歳を迎える息子が嵌っている電車
（今回は上海ー南京間の高速鉄道）にも乗って来ようと
考えています。

2011/06/18