子育ての時間軸は、親が考える時間より長く考える必要がある、
これが大変重要なのではないかと思います。

私の娘は幼稚園の年少から年中にかけて表情が豊かになったと
いわれました。でも家庭でのスタイルはあまり変わっていません。
旅行、粘土、本の読み語り、トランポリン、外遊び、バイオリン、
じゃれつき遊びなどしていますが、その結果はいつ出てくるか
全然分かりません。

ただ、子供に色々と体験させながら、興味がありそうだと
感じたことに対してより深く情報を与えていくことが、
子供に更に響いたときに目に見える成果が出てくるのでは
ないかと推測して手探りで子育てをしていく、それが今の
自分の子育ての状況です。

私個人の人生においても未だ何か大きな成功を勝ち取った
とは思っていませんが、今の考え方のバックボーンの基礎を
意識し始めたのは高校・大学時代からということを考えても、
子供のベースが出来上がるのは、10年、20年掛かるものだと、
ある意味どっしり構えながら、子育てをしていきたい
と考えています。

2011/06/16