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知者不言、言者不知(村上悠悠)
第8回 石原都政の不思議
さて、2月は東京都は中学入試があります。
もう10年以上前ですが
我が家も受験をしました。
結果、中学からは公立ではなくなりました。
で、子どもは自分たちで
トイレ掃除をする環境となりました。
不思議なことですが、
東京都にありながら
国立大学の附属校は
トイレ掃除を生徒がしてました。
中学入試は、学業のことだけで
志望校を決めるわけではないのです。
その学校の教育方針を
多方面から検討するものです。
なんて言いながら
我が家の場合、
第一志望に行かなかったりしてるのですが。
まあ、縁のあった学校というのは、入ってみると、
ほんとに、ここは良い学校だなあ
ということが多々あるものです。
私は、かねてから不思議に思っているのですが、
石原都知事だったら、
「自分が使うトイレなんだから、
小学生にも自分で掃除をさせればいい」
と、するのではないかと思いましたが
そういうことにはなりませんでしたね。
きっと、そんなことをしたら、
その仕事をしている会社とか団体から
仕事を奪うことになってしまうからでしょうか。
2008/02/26