ドバイショックで世界が揺れています。
これを、投資にどのようにいかせば良いのでしょうか。
中国株にドバイショックは、関係ないという人もいる。
そういう人は、サブプライムローン危機の発端となった
ＢＮＰパリバのファンド凍結のときも、関係ないと言って
いたのでしょう。

ドバイショックは２番底への幕開けかもしれないし、
そうでないかもしれませんが、この問題を真剣に考えて
みたいと思うこの頃です。

ところで、僕は、勤め人で技術者の端くれ的な仕事をしているので、
これまで会計とか財務とかいう仕事とは縁遠かったのです。
それなのに、株式投資には興味があり、「決算書の読み方」
的な本を座右にして、自信で企業分析というものをやって
悦に入っていました。

技術者の端くれだからわかるのですが、
設計図を理解するには、設計図を自分の手で書ける
能力・経験がないとできません。
いまでは、設計の仕事はＣＡＤを使います。
それでも、設計を教える多くの大学では、初期の講義では、実際に
手で書くという鍛錬を行っています。

ある日、新聞広告に、ＴＡＣ日商簿記３級講座１万円
割引キャンペーンを発見しました。しめて、14,800円。
思い立ったので、、すぐに申しこみました。

簿記３級は、知っている人が見れば、何でもないレベル
なのですが、個人商店の財務諸表をこつこつとつくる
ワークを続けていると、これまで、見よう見真似で
やってきたことに血が通ってきたように気分になります。

こんなことなら、もっと早くやってはじめておけば良かったと
思う今日この頃です。

2009/11/29