僕の株式投資歴は１０年ちょっと。
半ば趣味的です。
１０年以上も投資をすると、株価のサイクルが
わかってくるし、幸運にも、昨年は、世界金融危機
というものにも遭遇することができました。

歴史上の大事件に、リアルタイムで遭遇してみたい
という欲望は常にありましたが、この金融危機に
遭遇できたのは、奇跡的ですね。
奇跡と言っても、みんなが遭遇しているわけですが、
この金融危機を実感として捉えることができるのは、
やはり何かしら投資していた人でしょうね。
企業にせよ個人にせよ。

多くの人は、何だかわからないけど、大地震・大津波
が起こったようだ感じている。
実際、傍観者的に「経済災害」という言葉を使っている
人がいました。これはあまりに無神経です。

まあ、それはさておき、個人的に金融危機から学んだ
教訓があるとすると、ＥＴＦもいいかなということです。

もちろんＱ先生は、投資信託やＥＴＦなんかは頭の鈍い
やつのやるとことだ言っているが、それでもＥＴＦは
検討に値すると思います。

特にこれから大型株は個別株をやめてＥＴＦで行こうと
思います。小型成長株は、従来どおり個別株。

でも、最近の香港上場ＥＴＦは内容が難しいですね。
ＥＴＦのＦはＦＵＮＤです。これは現物株を束ねたものなのでが、
実際はＥＴＮになっているものが多い。
Ｎは、ＮＯＴＥ　現物に代わる証券に投資しています。
日本でも上海株に投資するものはこのこの方式が多い。
これだと安全といいつつ証券の発行会社の破綻リスクも
追うわけですよね。
　
まだまだ、研究が必要ですね。

2009/04/05