私が中国株投資を始めた頃。経済発展の象徴である
北京オリンピックは、まだ遠い日のイベントでした。
その北京オリンピックが、８月８日開幕しました。
熱戦も束の間、本日、閉幕します。
別に、北京でのオリンピックということではないのですが
年齢を重ねるごとに、オリンピックを楽しめるようになりました。

私は、冷えた白ワインを飲みながら、開会式の映像を見ていました。
一言、非常に感銘を受けということです。
この開会式のやらせ報道が目立ちますが、そんなことはどうでも良い
ことでしょう。大規模な式典では付き物です。

私は、ここ最近の中国に対する言論界の論調を眺めていると、
香港返還前の事を思い出します。
香港が中国に返還されると、香港はもう終わりだという論調でした。
私も、その思いを強くし、確か1995年だっと思いますが、
返還前の香港に旅したことを覚えています。

それから香港返還の頃、これからは中国の時代
だから香港はよくなると言っていた人がいることを知ったのは
数年後でした。

開会式の余韻に浸ったいたので、香港市場は上がるだろうと思っていましたが、
そう思ったのは、私だけだったのかもしれません。
唯一、リーニンの株価は上がるだろうと思っていたのが、当たっただけでした。

さあ、これから、どうなるのでしょうか。

2008/08/24