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Cafe MIMIK(MIMIK)

第26回  When you wish upon a star

中国株 はじめての損切り。

 4月24日、久ぶりに中国株式市場が上げ相場のなか、損切りを行いまいした。
 私は、2002年から中国株に投資しはじめました。この間、損切りをしたこと
がありませんでした。
 私は、今も昔も中国株式市場に対してはBULLです。なので、下がっても銘柄
も持っていれば、また上がるだろうと思っていました。事実、これまで、その通り
になりました。これからもそうなると思っています。

そんな私が、はじめて損切りしました。 
その銘柄は、Q先生のコラムで知りました。また、実際にQ先生と一緒に投資考察
団で訪問された方のお話を聞きました。テレビやWEBを利用した販売取次業の会社です。テレビやWEBで販売するが、自社で在庫は持たない、商品はメーカー直送なので、経費率が良いということでした。

同社は、香港上場の不動産会社を買収し、社名を変えて香港上場企業になりました。
何だか怪しいが、こんなことは良くあることだそうです。
また、調べてみると、世界的にこの株を売りだしているのが、メリルリンチだとわかりました。
いまでも、メリルのWEBには、世界中のなだたる企業と並んで、動向をカバーしている企業のリストに入っています。

  財務状況はよくわからない、とにかく売り上げは爆発的に伸びている?  それでも小型株、とは言え、メリルが推奨し、Q先生もそれなり推奨していたので、自分の判断で購入しました。購入は投機的性格の強いもので、博打でした。これで一山あててやろうと思っていました。

 ただ、投機的な投資は、私には精神衛生上よくありませんでした。それでも4月28日の決算発表まで待ってみようと思ったのですが、待ちきれず売却しました。よくわからない銘柄は持たない方がいいですね。

2008/05/05