３月になり、私に劇的な変化がありました。
小さいながらも、私には劇的です。
それは、どうやらやっと禁酒をしようと思いはじめたことと、
禁酒が続いていることです。

昨年、戸田ゼミネット人生設計セミナーを複数の方と受講しました。
最後に、願望を言葉にするということをしました。
願望と合わせて。願望を達成するうえで、障害になることをあげて
行きました。その中で、私が一番、障害になると思ったのは、酒の害でした。
私にとって、酒の効用は、限りありません。酒を通して文化・教養まで
学んできたと思います。
ですが、何しろ、酒を飲むと、そこから先の時間が失われしまいます。
本でも読もうか、勉強でもしようかと思っていても、そこで活動が
ストップしてしまいます。
酒の害を何とかしようと思い、考え続けていました。

そんな時に読んだ本が、勝間和代さんの
「無理なく続けられる年収１０倍アップ時間投資法」です。
この本は、時間術に関する本ですが、私にとって最も、
ためになったのは、時間確保の手段として、酒を断つという
ことでした。酒をやめれば、劇的に時間を生むことができる。

私は煙草は吸わないので、禁煙の苦しみはわかりませんが、
多くの方が、禁煙に至る過程で悩んでおられるようです。
依存症というのは、そう簡単に直るものではありません。

そこで、勝間さんの本を契機に、数日間を酒をやめました。
ちなみに私は、ここ10年、量は多くないですが、毎日飲み続けていました。
飲む時間も、夜より朝や昼の方が好きです。このあたりがアルコール依存症
的傾向のようです。

酒をやめると劇的な変化が起こりました。
実は、それまで毎朝、鬱状態に悩まされていたのですが、それが軽くなって
いるのです。夜の鬱状態を振り払うために酒を飲んでいて、逆に朝、それ以上に
苦しんでいるというサイクルを発見したのです。

朝、苦しまなくても良いと思うと、嬉しくなり、酒を飲むことを積極的に控えようと
思いました。また、飲んでも良いのは、休日の前日だということもわかりました。

2008/03/17