「お金は天下の回りもの」と言いますが、
昨年は、本当はそれを実感した１年でした。
仕事の面でも投資の面でも。

仕事に関していうと、
どれだけお金を効率よくうまく使えるかが重要になります。
ある意味では、お金の使い方が、うまい人が「仕事ができる」と
言われるのかもしれません。
仕事でお金を使うということは、天性もありますが、
経験も重要です。どれだけ失敗したかが重要です。

その甲斐あってか、最近は様々な仕事を任せてもらえるよう
になりました。
お金は使っている人のところへ、使い方がうまい人のところへ
来るものなんだなと思いました。

投資にも同じことが言えます。
私の投資遍歴は、
おそるおそる財形貯蓄で、はじめた公社債投信
その後、ネット証券の隆盛により、はじめて証券口座開設
そこで買ったのは、投資信託
個別株の勉強して、日本株の信用取引
信用取引と並行して中国株に投資。

中国株以外の投資は、マイナスにこそなりませんでしたが、
さして成績が良いとは言えませんでした。
また、どれも無意味だったとは思いません。
すべて私の滋養になりました。

ところが、邱先生の著作を読むことにより、長期投資に
目覚めました。それ以後は、中国株一辺倒です。

中国株も、はじめは１０万円程度ずつ、口座に振り込み
おそるおそる注文を出す日々でした。
そういうことを５年ぐらい続けていると、度胸もついて来て
勢い投資額もふくらんでいきました。
本当にお金は使うこと（投資すること）でしかうまく使い
こなせるようにならないと実感しました。
うまく使いこなしていくと、お金の方からやって来て
くれます。今はそれを信じて疑いません。

２００７年は、その甲斐あって大きな果実を手に入れることができました。

2008/01/03