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会社の窓から海外を眺めて(倫敦パンダ)

第41回 ガムランと舞踊

こんにちは。倫敦パンダです。

先日、日本を代表するガムラン楽器奏者団と

バリ舞踊の先生の踊り披露のお誘い通知が。

場所は、なんと母校の大学の小ホール。

なぜ有名な楽団が母校で演奏披露というと、

音楽科の卒業生がその団員の一人の

ガムラン楽器奏者と結婚されており、

音楽科の学生の為の

ガムランワークショップと舞踊発表

「ガムランと舞踊」を開催。

大学側では、めずらしい企画のはず。

 

嬉しいのは、倫敦パンダのバリ舞踊の先生が

今回楽団よりご指名で、

踊りに参加することになったこと。

 

 

先生曰:大御所の楽器演奏者と共演は

一生に一度だから、是非見に来て!と

応援に駆けつけました。

我々の先生の踊りは、細かい動きまで丁寧に

表現されて本当に素晴らしかった。

 

同時に、やっぱりプロの生演奏は最高ですね。

音の出し方に余裕、ガムランは心に気持ちがいいので、

どこか懐かしい感じで、音色が眠りを誘います。(本当に)

ガムランは、楽譜がない状態で、

踊り子の踊りの動きに合わせて

演奏するんですが、

先生と東京から踊り子達との

息もぴったりですっかり魅せられました。

あんなに人を魅了するだけの

踊りはどうしたらいいのかな?

日本の伝統舞踊と違うので

「名取」免状もないし、

自分で研究するしかないです。

とにかく、

なんちゃって、舞踊は卒業しないと!

それだけは確信しました。

2012/06/07