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会社の窓から海外を眺めて(倫敦パンダ)

第16回 速読体験談 倫敦パンダ編にて。

こんにちは。倫敦パンダです。

現在シリーズ中の

「あごの下のブツブツを無くしたい」は

次回へ持ち越しにします。

ぼうちゃんのコラムで「速読術」の

記載があり気になりました。

実は、速読体験があるので

倫敦パンダ的体験談を紹介します。

数年前に速読教室に

週一回のペースで

2年間通学。

せっかちな性格なので、

沢山の本を早く読めるようになりたくて。

近年の速読ブームの前です。

通学していた教室での訓練時間は1時間。

訓練内容:

目の動き、読むスピードを縦、横、いろいろな角度と

視野をつかって全体を眺めたり、文章クイズ、

間違え探し、色と文字の識別等のクイズを

PCを利用して訓練します。

 

速読の最終目的とは:

実は、本を早く読めるというより、

本の内容や情報を

自分の引き出したい部分だけを

素早く引き出す為の一種の訓練で、

脳の思考回路をスムーズに

開通するためのものだそうです。

 

一般の人の本を読めるスピードは、

一分間に500-600文字。

倫敦パンダでの体験は、

2600ー3000文字ぐらい。

決して早い方ではありません。

因みに一番早い人で5000ー6000文字。

 

教室に通わなくても、訓練は可能です。

(1)道を歩くときに、目のついた看板があったら

看板に書かれている文字を一瞬でとらえてみる。

(2)本のページを親指で一括で束ね、

ぱらぱらとページをめくる訓練。

速読のコツ

(1)読むときに目に力をいれない。

(2)リラックスをし、心を冷静に保つ

(2)音読をせずに、心目で文字を

カメラのシャッターを切る感じで

文字かたまりとして読む。

 

作者の考え、言い回し、内容を

じっくり読みたい人は、

この方法は向いてないかもしれません。

 

都会の方では、2日間で速読方法を

身につけるコースがあるようです。

個人差もあると思いますが、

なかなか難しいようです。

受講料は決して安くありません。

 

速読の先生が、人間味あふれる

とても楽しく面白い方でしたので、

自己投資と考えれば高くないと思いました。

気のせいか性格もせっかちモードから

心落ち着けるようになった感じが?!(笑)

如何でしたでしょうか?

少しでも参考になれば嬉しいです。

2011/09/15